共に生きる

ヒヤシンスの芽が出て来ています

万両の実

忘れられない年を

いつもと同じようにバタバタと見送ろうとしています

毎年、大晦日はゆっくりのんびり過ごしたいなあと思うのですが、
毎年、駆け足掃除、おせち作り、とばたばたと過ごしてしまいます

あ～今年も叶わず

でもいつものように過ごせることが

申し訳ないくらい、幸せな事なんだと噛み締める

終わらない年は明日へ続く

悲しくても、怒りでいっぱいになっても

忘れない年は明日へ続く

この星に生きるのは

私だけではない

あなただけではない

ヒトだけではない

今年も皆様

ありがとうございました

byケイコ

餅つき

久しぶりに息子と餅つき

何年ぶりかなあ。

ススムと息子にあーだこうだと言われながら、必死に杵を振り降ろす

フフフ

可笑しそうにおばあさんが笑う

28日は中学校時代からの友人一家が助っ人に来てくれた

ワイワイと楽しい餅つきだった。

3人いないとつけない。

ここ数年はおじいさんとススムと私が搗き手

80歳を超えたおじいさんにはそろそろきつい仕事

それを聞いた友が駆けつけてくれたのです

ありがとう

お陰で今年も無事に餅が搗けました

今日は家族で餅つき

そんなことがほんとうに嬉しい

byケイコ

肖像画

寒い日が続きます。こんな氷もできちゃいました。

毎朝霜で真っ白で、何もかもが凍っています

今朝は洗面所の窓の内側が凍っていました。驚きです

今宵の空には綺麗な細い月が掛っていました。

寒い冬の夜空はカキーンと冴えて美しい

寒波は指のあかぎれを作り、ひりひりと痛さが沁みます

友人の劇団Φカンパニーのクリスマス公演は、

そんな寒い中、心をポカポカ温めてくれるやさしいお話でした。

25日のクリスマスの日に全公演無事に終了したそうです。

今年も夢をありがとうございました

　

その２５日には

「LA　VIE　EN　ROSE　エディット・ピアフと8人の男の話」

響人のTRYOUT公演を観てきました。

帰って来てから毎日、家にあったピアフのCD聴いています。

かかわった男達が描く肖像画は8人のピアフ

皆それぞれ違う顔をしているようで、実はそこに潜んでいる

ひとりのピアフ

肖像画の向こうで、

｢私の生きてきた道をとやかく言わないで」とピアフが笑いながらつぶやいている声が聞こえてくるようだった

TRYOUT公演ということで、これからどのように進化するのか楽しみだ

私の友人達は芝居が好きでね、「芝居馬鹿」と呼んでるんですけれどね。

本当に好きな事やってるから、いい顔してる

全然カラーが違うんだけれど、底にある｢好き」って気持ちには変わりがないよね。

そんな皆の顔をみているのが私は好きかな

私といえば水仕事と土仕事でヒリヒリのあかぎれだらけの手を持て余しながら、まだ書いてない年賀状の束を見つめてため息ついています

byケイコ

ふわふわ、これはなんでしょう？

久しぶりにこれは何でしょうです

この柔らかくふわふわなものは一体なんでしょう？

我が家の庭で毎年咲いているのですが、こんな姿になったのをみるのは初めてです。

冬枯れの庭は、ひっそりと淋しい気もしますが、よく見ると、枯れた姿、実を残している姿、霜で縁取られた姿と冬なりの様子で楽しませてくれています

今年の冬の始めは暖かだったのでたんぽぽが綿毛まで漕ぎ着けたようで、綿毛が凍っている姿を初めて見ることができました。重たそうに首を垂れていましたよ

陽だまりで咲きだした水仙が電信柱に泣きついていました。

今年もあと10日。

最後まで、いろいろあって、なんだか落ち着かない年です

冒頭の画像はシュウメイギクです

byケイコ

寒い朝

今朝は凍りました

もうじき午前10時になるというのに、日影はまだ凍っています。

寒い朝は空気がピキーンとしていて気持ち良い

凍っている草花は可哀想なくらい寒々しいけれど、なんと逞しいことか

励まされます

12月も半分以上が過ぎ、掃除はいまだに終わってない

熱も下がったことだし、ぼちぼち行こう

テレビの画面には

何だかわけのわからないような、頭に来るような、情けないような、もう信じられないような国のトップリーダーが、なんだか言っていた

この一年は色々な事がわかった

国の民の安全は第一番ではなかったんだ

民あってこその国なのになあ

暮に愚痴ってみました。すみません

うーん

心の中まで凍りたくないよね

byケイコ

山のように海のように

南向きの土手で今年も水仙が咲きだしました

あ～いよいよ今年もあと僅かかー

そんな気になります

それなのに今日は熱が上がってしまって、何もできませんでした

まあ体が休めと言ってるのだろうと、休める環境を感謝しつつ、一日寝たり起きたりしていました。

今朝は霧が深く朝陽と霧がこんな風景をプレゼントしてくれました

なんとか、朝は外に行かれたのでラッキーでした

そして、リンゴの自然栽培をしていらっしゃる木村秋則さんの本を読みました。まだまだ自然から教わることは山のように海のように高く深くあるのです。

なんだかワクワクしてきました

フィールドワークが楽しくなりそう♪

早く風邪治さなくっちゃ！

byケイコ

風邪ひいたかな

どうやら風邪をひいたみたい

鼻がグスグス、喉がちょこっと痛いなあ

このところ丈夫だったのにな

今日はバラの植え替えをした

我が家のバラは本当に可哀想な状態

日陰になってしまって瀕死状態のバラを日向に植えかえたり、

2年続きのアクシデントでなかなか移動できなかったから、やっと気になっていたことが終わってホッとしました

元気になるといいな

ひとりで庭でごそごそするってとても楽しい時間

大勢も楽しいけれど、ひとりもいいもんだね

素敵な友達がいてくれるからこんな贅沢が言えるんだな

byケイコ

１２月の風景

随分御無沙汰してしまいました

久々の更新です。

今日の空は真っ青で、洗濯ものはからっと乾いて気持ち良かったです

日中は暖かいけれど、朝晩ストーブに火をつけるようになりました

今も石油ストーブの上で薬缶が歌っています

そのそばでラニがまるくなってうとうとしている姿は

可愛くてたまりません（親バカ(笑)）

サザンカの花びら絨毯

更新ををさぼっている間

庭の掃除を始めたり

くすくす笑いっぱなしだった湯布院旅行があったり

Φカンパニーが我が家のお茶場で

それはそれは心温まる楽しいお芝居をしてくれたり

それなりに毎日が盛り沢山にあっという間に暮れていきました

そうそう、皆既月蝕の空を見上げたりもしていましたよ

今日は幼稚園での今年最後の「はなあそび」でした

子供達が優しくなったような気がしますと先生がおっしゃっていました

特に男の子がって

花壇のお花に水をあげていると寄って来て、お花の名前を尋ねるようになりましたよとか

嬉しいなあ

とっても嬉しいなあ

気ままな旅だった湯布院では気にいったカフェでゆっくりお茶

これは｢天井桟敷」というカフェの窓辺

これは旅から帰って来てラニと観た朝の光

帰るところがあるということは本当に幸せな事です。

たった2泊３日の旅なのにね

Φカンパニーの「ベファーナの夢」

ほんとにあったかい公演です

我が家での舞台は夏のお芝居の合宿所にもなっている

仕事場の横の休憩所、通称お茶場です。

客席と舞台がすっごい近いのだけれど

小さな箱の中で繰り広げられるものがたりを覗き見てるようなワクワク感があります。

毎年恒例のミセスサンタシリーズ

この公演が終わるといよいよ今年も終わりだなあ

という感じでそわそわしてくるのです

Φカンパニーのクリスマス公演は２５日まで別の場所で観ることができますよ。詳しくはHPをみてね

byケイコ

師走

とうとう12月になりました

……

言葉に詰まる1年でありました

書こうとしても書けない。

言葉にならない

……

昨日は一日ペンキ塗りをして過ごし、

一仕事終えて、新しいデッキの上でひとり珈琲を飲みました

ペンキ塗り立て

静かに暮れていこうとする陽に

落葉がハラハラカサコソと音を立てて舞い落ち

今年起こったことをしばし忘れさせてくれるような静かな幸福感に満たされました

この静かな景色も奇跡のような贈り物だと実感した1年でした

ここにこうして平凡だが日常を営めることの感謝を想います

これほどのことが起きなければ気づけないのだろうか

これほどのことが起きても気づかないのだろうか

生き方を問われた一年でした

終わりにはできない、終わりにはしてはいけない

忘れてはいけない

胸に刻まれた

一年でした

言葉に表せないようなものが

心に沈澱しています

それでも小さな安らぎを与えられていることに

深く感謝します

byケイコ