野の花達
葛の花。田圃の土手の枯れかけた合歓の木を覆いつくすように茂り、花を咲かせていた。
その勢いは凄まじさを感じる。
生命力溢れた植物だ。
すべてを覆い尽くす勢いではびこり、覆われたものは枯れてしまう。
その根でできたものが葛粉。こんなに力強いものの根からできているのだから、きっとパワー溢れた食物何だろう。
ジャガイモから作った片栗粉で代用する時もあるけれど、そのパワーには及ばないかも。
そんな風に思える葛。存在感ある花を今、咲かせている。
これは薄荷の花。
毎年多くはないが田圃で出会う。
細々だが生き残っていてくれて嬉しい。
混ざり気のないミントの香りとでもいったらいいのかなあ、爽やかな香りだ。
随分前に庭に植えてみたが、いつの間にか絶えてしまった。元気にはびこるアップルミントとは違う。
吾亦紅も咲いていた。稲刈りをしながら出会った野の花達。
逞しく清楚で美しい
ラニのしっぽとエノコログサ。可愛いでしょ?
稲刈りは順調に進んでいます
by ケイコ
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