魔法の庭

奇跡ってあるんだな

ほらっ

今日この瞬間、生きてあなたと出会ったこと

瞳に映る自分を見つけたこと

魔法の庭に

キラキラと皆の笑顔がこぼれ落ちたこと

芝居が終わってお客様を送りだし、

「また来年も来ます！」とたくさんの方に声をかけていただいた幸せ

今宵も分かち合いましょう

生きていることの喜びも悲しみも

祈りの力を信じて

ｂｙケイコ

本番の朝

おはようございます

とうとう本番の朝を迎えました

今は曇り空。このままいってくれることを祈ります

昨夜は雨のため現場での仕上げができませんでした

本番で初めて使う小道具も出てしまい、照明さんの最終合わせもできませんでした

夏の間ずっとみんなで準備してきたことを信じて

今日はちょっとみんなで夢の国に旅してきます

雨雲なんて吹き飛ばす！！

開演間近

ドキドキワクワク

byケイコ

サボテンの花

サボテン「般若」の花が咲きました。

クリーム色の大きな花はやさしい感じがします。

我が家に来た時より、倍くらいに成長し、棘も立派になりました。

芝居にうつつを抜かしているうちに蕾が育っていたのですね。
ススムが気がついて目の着く場所に置いておいてくれました

サボテン達は芝居の間は特等席を追われて、隅の方に追いやられてしまいます。照明さんの席にその場を譲っているのです

この花を見つけた時の嬉しさ

わーって

気持ちがほんわか柔らかくなりました。

芝居作りもあらゆるパートがあり、実際お芝居に関係のない裏の裏まで気が抜けないので、あらゆる雑事に、追われる毎日

もっとも、私は随分と大雑把な人間なので、まわりの皆のフォローなしではやって行かれませんが。

そんな中咲いた、サボテンの花は一服の清涼剤のように、私の心を和らげてくれました

やっぱり花っていいな

稽古の合間の笑顔です。

今年のお話も昨年に引き続き、おとぎ話の世界

変なおじさんも登場します

私といえば、なんだかみんなの足を引っ張ってばかりで、今年はなんだか情けない。体力不足も見え見えで、心配かけてしまうし、申し訳ない気持ちでいっぱい。

それでもがんばれるのは

みんなの笑顔

雨雲なんか吹き飛ばしてしまおうね

皆の気合いで

ｂyケイコ

あきらめないこと

やっと青空。

蝉もまた勢い良く鳴きだしました。

雨に濡れた花達が草陰でひっそり咲いていました。
朝陽のスポットはさぞかし嬉しいことでしょう

早朝、木々の雫に朝陽がきらきら光って美しかった

泣いても笑っても、今日から最終稽古の始まりです。

与えられた贅沢な時間を仲間とたっぷり味わって、作品を仕上げたいと思います

そして、本番当日、多くの人と夢の世界を旅しよう。

厳しい現実からの逃避ではなく

絶望せずに、希望を持って

あきらめないこと

byケイコ

静かな一日

小さな鉢植えのミントも、柏葉アジサイの新芽も、いつの間にやらチョキンとな！！小さなグリーンのアレンジにおさまっていました。息子おそるべし！！

もしかしたら、ゾウムシやアブラムシより大敵だったりして（笑）

今日も雨降りです。

観客席がしっぽり濡れています。照ってくれないと困るなあ。乾かない。

外の鉢植えになんとシクラメンが咲いているのを発見

畑はまた草茫々。雨が止んだら草刈りしなくちゃ

明日からの最終合宿を前に静かなひとときです。

我が家の周辺も稲刈りが始まりました。

我が家の稲刈りは９月になってから。

今年は原発事故のため、地域の放射能検査が終わらないと、米は売ることも贈ることもできません。

周辺地域の検査ではGOサインが出ているみたいですが、この事一つとっても、今回の原発事故がいかに多大な被害、影響があることが分かります。

今年はそんな理由でか、８月に入っても去年収穫した玄米が良く売れました。

皆不安なんです。

byケイコ

探し物は何ですか？

随分更新を怠っていました。

半袖では肌寒い今日の雨。蝉の鳴き声も今日はさすがに聞こえてきません。

我が家のあちこちに、お盆に帰省した息子が活けて行ってくれた花があって、嬉しい母です。

社会人になって初めてお盆に連休がとれ帰省したものの、久しぶりに会う幼馴染と連日出かけてほとんど家にいませんでしたが、帰る日の前日には、舞台作りをしているみんなに交じって手伝ってくれました。

暑い日に、舞台最後の仕上げに皆で汗を流しました

稽古も佳境。明後日から本番を含んだ最終合宿に入ります。

衣裳も小道具もほぼ揃いました

昨夜は小櫃ダンサーズがダンスの自主練に汗を流していました。

なんだかみんなキラキラしていて、私も嬉しい。

心配なのは自分です。ダンス、台詞大丈夫かなあ…。

でもでも、小さい頃からの夢だった、夢の世界に旅できるんだから思いっきり楽しまなくちゃね

今年、日本は大きく揺れました。天災、終息の見えない大事故。大きな悲しみと、これまでの価値観が大きく揺らぐ中、今年の星空劇場の開催を迷いましたが、祈りを持って幕を開けることにしました。

本当の探し物が見つかりますように

２７日２８日

トロイメライ　～探し物は何ですか？～

私達の劇場は二晩だけオープンします

byケイコ

いよいよ始まる劇場作り

暑い日になりました。

昨日はジャングルと化した畑の草刈りをし、その時切ってしまったひまわりを。花瓶にさしました。それだけで部屋が明るくなります。

ひまわりの力は凄いなあ

西洋ニンジンボクの花が咲いています

今日は日曜日の作業日を前に、下準備ということで、ススムと助っ人様が観客席を作り始めてくれました。

今年から少し作り方を変えるそうで、見本を作ってるそうです。
毎年炎天下での慣れない作業が、本当に大変なので、少しでも楽になるといいけれど。

大変だけれど、自分達の劇場を毎回手作りって、考えてみると凄いよなあ。

衣装や装置じゃなくて劇場作りですから。

みんなで、汗流して、作った劇場で稽古して、本番を迎える贅沢さ

あーこんなに贅沢な事、毎年やらせてもらえてたんだなあと。あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。

やっぱりありがとうの夏

今年はトマトが豊作で美味しくて嬉しい私です

byケイコ

毎日が奇跡

　

長い曇空だったなあ

やっと青い空が見えた昨日。今日の空は現在薄曇りで、時折明るい陽が射してくる。

先日、２回目の稽古合宿が終わった。

この夏、稽古場は笑顔が絶えない。笑い声が響いている

２０人近くで踊るシーンの練習を見ていたら、なんだか泣けてきた。

涙をぬぐっていたら、笑われた。

あのキラキラの顔を見たら、そりゃぐっと来るよ～

自分が生きて幸せを感じている瞬間だ

奇跡は毎日のように起きている。

今日こうして生きて、泣いたり笑ったりしていることこそが奇跡なんだなとつくづく思う。

今日出会った人と奇跡のような一日を過ごすのだ。

だから、またこの夏、共に過ごせることに感謝したい。

夏にたった二晩だけオープンする私達の星空劇場。

今年のオープンは３月にずいぶん迷ったけれど、先の見えない今だからこそ、希望を持って、前に進みたいと思った。

今、オープンの準備は着々と進められています。

日常の奇跡の上に更に魔法をかけて、星空劇場は２０年間幕をあげてきました。そして今年も２１年目の夏を迎え、魔法の準備にかかります。

８月２７日（土）、２８日（日）

演目は

「トロイメライ」～探し物は何ですか？～

星空劇場参加費

大人１０００円　高校生５００円　中学生以下無し

午後６時半開場、７時開演

雨天中止、計画停電の場合も中止

魔法の庭で逢いましょう。

合宿中は自炊です。女子班の面々

ｂｙケイコ