今日は雨が降ったり止んだり忙しい。
梅の実も膨らみ、花から新緑へと加速中
今年は素敵な群落を発見しました。タニギキョウ。小さな白い清楚な花がたくさん咲いています。
そのそばにはツルカノコソウの白い花
木陰でひっそりと咲く花達のなんと可憐な事か
これはニョイスミレ
静かに植物達と向き合う時間は、今自分に与えられた贅沢な時間。
そして今年は季節が輝けば輝くほど、胸が傷む
キランソウ
息子が誕生した時、どうしても母乳で育てたかった
産院では、授乳時間に、体重の増減を測ってくれた。授乳前と授乳後。
息子は機嫌良く、たっぷり飲んでくれたかなあと思っていると
「2ccです」
えー!!
それから粉ミルクを飲ます。
母乳がなかなか出なかった。
産院にいる間はずっと粉ミルクを足した。
それでも、出ないおっぱいをむずかりもせず、息子は吸い続け、母は諦めずに吸わせ続けた。
実家に帰って、2,3日すると哺乳瓶のミルクが残るようになった。
やったー!!
母と子の勝利じゃ!!
それからは溢れるように母乳が出た。
人間ホルスタインかと思うくらいにね
母と子は不思議な力で繋がっていると思った。
息子を置いての買い物途中、今どうしてるかなと思っただけで、母乳が溢れて来てしまう。
少し大きくなってから、寝ている時間を利用して、外で仕事をしている時に、泣き声が聞こえた気がして急いで戻ると、昼寝から目が覚めて、土間に裸足で降りてわんわん泣いていた。一緒にいた父親には聞こえない。
だって聞こえる距離じゃないから
忙しい仕事の合間の授乳時間は心安らぐ親子の時間だった。
母乳
命の泉だと思う
人だけでなく、ほ乳類の未来をつなぐもの、絆を育むもの。
もちろん、母乳がすべてではないけれど、出ない人もいれば、あげることができない事情の人もいる
その母乳に放射能が検出された
絶句
子供たちとおかあさんは守られなくては
それは放射能からだけではなく、今の社会が失いかけていることからも
美しい季節に憤りが増して行く
命の海に垂れ流された放射能汚染水、故郷を追われる人、何も知らない動物達。
原発はいらない
byケイコ
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