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December 23, 2010

ただ光を追う。そして「Doubt」

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今朝6時頃、外はまだ暗く、部屋に月の光が射しこんでいた。

六時半頃になるとようやく、世界に色が戻って来たが、月はまだ西の空で白く光っていた。空の色はうす紫で、裸の欅の梢がオレンジ色に染まり、美しかった。

東向きの台所には、朝の光がまっすぐにやって来て、太陽と月を交互に追いかけながら、今日という一日が始まった

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部屋の中はストーブとラニで暖かい。

「ラニおはよう」

光を追うのは楽しい。朝陽が木立を抜けてやって来て、草の上に影を作り、濡れた草がきらきら光っている。

なんて幸せな朝なんだろう。

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そしてこれは都会の光。東京八重洲のイルミネーション

昨夜は大学の友人が北海道から上京したので、仲間が数人東京に集合、話に花が咲きました。秋に亡くなった友人が、みんなを会わせてくれている気がしてなりません。

友人によりますと、私の記憶はみんな食べ物がらみらしい。思い出も食べ物と一緒。あー色気のない事、昔から変わらず。

昨日は盛り沢山の一日で、ラニの友人が所属する劇団のお芝居を観てきた。

渋滞にもかかわらず、高速バスで早めに新宿についていたのに、小田急線でへまをやり、あれ?こんなところまで乗り過ごしてしまった私達!!

急いで引き返したのに、今度は道に迷って、走りに走った。

で、開演に間に合わなかった。ヒエー!!

響人[Doubt<ダウト>」

小さな空間で繰り広げられる話は、私に何かを放ってよこした感じがした。

何かわかったような気がしたのは、一瞬の思い違いで、何か大きな宿題を背負って帰ってきた感じがする。

疑い。

突きつけられたものはとてつもなく重く大きい。

考えなさい、あなた。

汗をかいて、息を切らして、走った先にあったものが

疑い

そして、ただ光を追った幸せな朝

byケイコ

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