贈り物
毎日暑い。
うっかりすると鉢植えのものがすぐに萎れてしまう。キリギリスも気を引き締めないと何もかも枯らしてしまう。
昨夜は夏の芝居の衣装班の打ち合わせをした。少ない衣装、足らない技術でどこまで持っていかれるか、前回よりはアップさせたいし、楽なほうに走りがちだが、ぎりぎりの努力はしたい、いかに皆にその気になってもらえるかが私の役割だ。
生地の買い出しが遅れているので今年はハードになりそうだが、きっといい舞台になるだろう。プラス思考で楽しむぞ!!
昨日嬉しい贈り物が届きました。
キッチンバサミ
毎月お米を買ってくださるお客様が送ってくれました
87歳になるその人はとても可愛く元気な方で、電話でお話するとこちらまで元気になってくる。その方が先日お電話で(君津に住む息子さんから聞いたのだと思うが)私が夏に演劇活動をしているのを知って、ものすごく喜んでくれた。電話口の声が弾んでいる。そういう話を聞くととっても楽しくなるのと言って笑っている。何かお祝いしなくちゃねと言って電話が終わった。
それから数日後、キッチンバサミが届いた。この暑いのにわざわざ銀座まで買いに行ってくれたそうだ。
赤いキッチンバサミを抱いて泣いた
こんなキリギリスのためにこんなに喜んでくださる。
半端なキリギリスではいられない。
米を作っていて良かった思えるこんな一瞬がたくさんある
我が家の米だとアレルギーのプチプチが出ないと言ってくれる方
オー気を引き締めて頑張ろう
最初は車で実家が近いと、先ごろ平成の名水100選に選ばれた久留里の水を汲みながら米を買いに来てくださっていた方は、お年で郵送になった。注文の電話の時にいろいろな話を聞かせてくれる。話は戦争時の体験になることもある。元気な声を聞くと本当に嬉しい。一時奥様が電話して来た時には大変心配したが、この頃はまた元気なお声で注文の電話が来るのでほっとしている。
米作りを通して本当に嬉しい贈り物をいただいている。
それはたくさんの笑顔です
感謝
画像は移植した大豆です。移植途中来客で、すぐに水をやらなかったものは萎れてしまい植えなおしました。今のところうさちゃんは来ていません
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