夏の庭
夏の庭と言えばひまわり、鳳仙花、松葉ボタン、朝顔、そしてグラジオラス。
子供の頃はこんなところが定番だった。今は色々な種類がたくさんあって名前を覚えきれない。
花屋さんの店頭も早くからヒマワリは並べられているし、一年中置いてあるものもあるから食卓同様、季節感が薄らいでいるけれど、花壇はまだまだ季節感が色濃く残っています。
ホームセンターでも「へーもうこんな花が」なんて言うのも売られているので先取り先取りで楽しめるけれど季節がわからなくなってきた。
庭の宿根草や、球根、花木は大体決まった時期に咲いてきてくれるから、季節を感じられて嬉しいものです。今年はちょっと早いとか遅いとか、育ちが悪いとかいいとか、花付きがいいとか悪いとか、その年の天候とかの様子も感じられる。
我が家の手をかけてもらえない気の毒な花達も、健気に芽を出し、花を咲かせて私たちを楽しませてくれている。
私たちが栽培しているカラーの花だって、路地では初夏の花ですね。ビニールハウスの中で井戸水を回して晩秋から春まで次々に開花して、我が家の暮らしを支えてくれています。
今年もまたグラジオラスが花を咲かせてくれました
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