早春のほろ苦さ
菜の花と海苔とジャコの和えもの
カラーのハウスのあるすぐそばの川の土手に川が氾濫してから菜花が増えています
その蕾を採ってきて、いただいた富津の海苔をジャコと和えていただきました
菜花のほろ苦さがおいしいシンプルな一品です
早春のほろ苦さは冬の間に体の中にたまった毒を出してくれる働きがあるそうです
山菜はみんなある種の苦みを持っていますね。アクがあまり強いものはアク抜きをしていただきますが。
フキノトウの天麩羅に胡麻味噌で作った蕗味噌。ご飯が進みます。これから我が家の食卓にも山菜が並ぶようになります。もっぱら採ってくるのはおじいさん。料理してくれるのはおばあさんです
子供のころは食べられなかった春の苦味。大人の味ですかね
おじいさんのお友達は山形の人で、千葉と山形を頻繁に行き来しているのですが、一足早い春の味覚をせっせと山形に送っています。昨日は段ボール3箱も野菜や海辺の人にもらったというワカメを送っていました。まだ雪深い山形ではとても喜ばれるそうです。特にこれからとれる筍は最高らしい。
山菜取りの季節は農繁期と重なり、なかなか山に行かれません。そんな身分にはまだまだかなあ。
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