アメリカザリガニ
普通湿地性カラー生産者の間では、問題にならないアメリカザリガニ。
わが家の圃場にはたくさんいる。これがカラーにとっては厄介だ。
親イモから出てきた小芋の芽が地中から水中に出たとき、この芽を食べてしまうため株が増えないし、地中にもぐって住処とするため、カラーの根も食べる。
花芽も食べられてしまう事もある。
バイジットなる農薬をかければかなり効くが、我が家はそれを使わない事にしている。
そんな訳でカラーの水を干してザリガニ捕りをした。
水の中では人の影を見ると、素早くバックで移動してしまうザリガニも、水を干されると逃げ足も遅くなり、人影をみると爪を持ち上げて威嚇している。
ひょいと抓まれバケツにポイ。
こうして捕られたザリガニは、アイガモの大切な蛋白源になる。
カラーの厄介者もこうして役立っているのだ。
ゴミになるものは何もない。
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